9月28日(火)
🚩テー目🚩「優しい日本語を学ぼう」
講師:道本ゆうこ先生(熊本大学講師/地域日本語教育コーディネーター)
菊池女子高校の赤レンガ塀に張ってあるレインボー生地の看板を見たことがありますか。
一番下に、英語でTradition~Individuality~Diversity(伝統 個性 多様性)
と書かれています。
個性を大切に、よき伝統は守りながら、多様性を受け入れて共に生きるという願いが込められています。
熊本県の「私学の魅力アップ事業」
一期目は、「きくち女子舞できくちを元気に」活動をした本校(もちろん今も継続中です)、
二期目は、「Diversity(多様性)の学び」(※このHP 「私学の魅力アップ事業」項目を読んでください。)を昨年から継続しています。
ICT活用の国際交流を毎週行い、英語教育に力を入れると共に、
違う価値観や習慣との出会い、互いを認め合う力の育成、他者と協力して生きることを学ぶ、多文化共生の講座を数多く行っています。
今日は、道本先生に、「日本語で日本語を教えるための第一歩『優しい日本語』を学ぼう」というテーマで授業をしていたっだきました。
本当は対面で行いたかったけれど、コロナ対策として、
今回は、先生と学年ごとに生徒たちをオンラインで繋いで実行しました。
外国で暮らすと言うことをちょっと想像してみてください。
文化、言葉、習慣の違いにワクワクすると共に、不安も沢山あると思います。
困ったときや、特に災害時に自分にわかる方法で、
つまり優しい(易しい/優しい)方法で情報をもらうことができたら、どんなに心強いでしょう。
易しくて優しい日本語は、UD・・・つまり、外国の人だけでなく、子どもや障がいを持った方にとってもわかりやすいものなのです。
これから、やさしい日本語を使うときの第一歩、
「は・さ・み」・・・♥は:はっきり ♥さ:最後まで ♥み:短く
を意識して、今日の学びを日常の生活に生かしていきたいと思います。