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💓献血セミナー💓誰かのためにできること💓

2021年2月5日(金)、熊本県赤十字血液センター医師  髙村政志先生にお越し頂き、3年生を対象に献血セミナーを行いました。

病気やケガで輸血を必要としている患者さんは、1日に平均約3,000人います。けれど血液は、まだ人工的につくることができません。「献血」は、そんな血液を安定して患者さんに届けるためのたった一つの方法です。全国では、1年間で約100万人の方が輸血を受けています。これは菊池郡、菊池市の人口の約8倍だそうです。また熊本県では、1日平均200名の献血が必要とされています。現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、献血協力者の減少が深刻化しているようです。ぜひ、身近にできるボランティアとしてぜひ協力をしてほしいと思います。

熊本県では、日赤プラザ献血ルーム下通り献血ルームCOCOSAで行うことができます。

生徒の感想(一部抜粋)

血液は人工的に作れず、長期保存ができないことに驚きました。1回の献血で40分しかかからずに、誰かの命を救うことができると知り、献血をしたいと思いました。お話の中でアンケートの結果から、あまり痛くなく、生活に不便なくできることを知れて良かったです。年に2回、私も行きたいです。自分も助けられる命があり、逆に助けられるかもしれない。できるときに行動します。

 

自分自身は献血をしたことがありませんが、姉の付き添いで行ったことがあります。姉は「ちょっと献血してくる」と気軽に献血をする場所に入って行ったので、献血は本当に少しの時間で人の命を助ける素晴らしいものだと改めて知ることができました。次は自分も献血をしたいです。

 

献血についてより深く学ぶことができました。想像していたより必要としているが数が多くて驚きました。

 

髙村先生、ありがとうございました。また今回、熊本県赤十字血液センター副所長の米村様、血液推進課の吉田様、菊池ライオンズクラブの迫様、碇野様にもお越し頂きました。ありがとうございました。