学校校薬剤師の後藤秀幸先生にお越しいただき、
「薬の正しい服用」と「薬物乱用防止」
の2つのテーマで講話をして頂きました。
薬と飲食物の飲み合わせや、
薬の効き目の現れ方(血中濃度)、
薬の作用や副作用等、分かりやすく学びました。
また、薬を飲む時の7つの約束をしっかり心に刻みたいと思います。
①薬は毎日決まった時間に飲みます。
②薬を飲む量をきちんと守ります。
③病気が治ったと思っても決められた日まで飲み続けます
。④他の人からもらった薬を飲んだりしません。
⑤他の人に自分の薬をあげたりしません。
⑥前の病気の時にもらった薬は使いません
⑦薬はいつもきちんと整理して保管します。
また、薬物「乱用」とは、
薬物を社会のルールからはずれた方法や目的で使うことで、
1回使っただけでも乱用になることを学びました。
たとえ1回でも乱用薬物に手を出してしまうと、
もう薬物をやめられない体になってしまいます。
自分の体を害するだけではなく、死亡事故にもつながることもあります。
薬物には「絶対」に手を出さないでください。
【生徒の感想(一部)】
・薬は正しく使うことが大切だと思いました。しっかり用法や容量を守って服用しようと思いました。
・薬物乱用をしないために、優しい言葉に騙されずしっかり断っていきたいと思いました。
・病院受診で薬をもらう時、自分に合っている薬を渡されるので、家族や同じ症状の人でも渡したりしないようにしていきた いと思いました。
・前に学んだことの再確認ができて良かったです。薬の正しい飲み方、食間の意味など思い出すことができました。