6月20日(木)
『よりよい「性」と「生」を目指して』というテーマで
菊池保健所から保健師の中山ゆかり様、倉野尾千春様をお招きして
全校生徒と全職員を対象に性教育講演会をして頂きました。
男女の「こころ」と「からだ」の違いや、性感染症、人工妊娠中絶
子宮頸がん、妊孕性について学びました。
性感染症の内容では、どのようにして人から人へと感染するのか(性のネットワーク)
について保健委員の生徒が実験を行い視覚的に分かりやすく学ぶことができました。
性感染症の低年齢化や熊本県では10代の人工妊娠中絶が増加しています。
「1回くらい大丈夫!」「自分は大丈夫!」そんな風に考えていませんか?
たとえ、1回でも危険性があります!
今回学んだ正しい知識をもとに適切な判断・行動ができるように日々振り返りを行い
自分のからだや心を大切にしていきましょう!!
【性教育講演会での生徒の感想(一部抜粋)です】
・今回話を聞いて性行為や妊娠、中絶ということが他人事ではないと気付きました。
熊本県では中絶する人が多く、年間に人工妊娠中絶をする人の数は菊池郡市の高校生の数に
近いと聞いて自分も女性として自分の心身を大切にするために、妊娠や性感染症など
しっかりとした知識を持って過ごしていきたいと思います。
・妊孕性という言葉をはじめて聞きました。妊娠・出産をする適齢期があることを知れて
良かったです。
・性感染症は初期の段階では症状が分かりにくい為、きちんと検査に行くことが大事
だと思いました。
・性行為は沢山の危険があることが分かりました。性感染症にはたくさんの種類があり
関わりのない人も感染して病気が広がっていくから怖いなと思いました。しっかり
自分の体や心を優先的に考えていこうと思いました。