Minamata Disease Exhibition 2017
昨年11月、
県立美術館で行われた『水俣病展』に
全校生徒で行きました。
1956年5月1日の水俣病の公式確認から60年あまり、
今や環境汚染の国際的シンボルとなった水俣病、
原点に戻り、もう一度学びなおし、
これからの未来のためにできることを考えたい。
歴史を確認し、当時のお話を聞く。
実際に見て感じたい。
まず語り部の服部さんから、当時のことをわかりやすくお話していただきました。
その後、当時の展示品やパネルを見学しました。
みんなメモを取りながら、一生懸命学習していました。
バスの中で、1年生の生徒さんにこんな質問をされました。
『校長先生は、なぜこの水俣病展示会に全校生徒を連れて行こうと思ったのですか。』
私の真意を探るような鋭い質問でした。
菊池から半日かけての見学学習会、
普段の授業と同じくらい、
それ以上の学びがある、
そこに価値を見出してくれるこんな素敵な生徒たちが
たくさん、たくさん。
雨のしょぼふる一日でしたが、大変有意義な活動をさせていただきました。
No More Minamata Disease!!!!!!