6月21日(水)
菊池保健所保健予防課 保健師 今村祐季様を講師としてお招きし、
『性教育講演会』を開催しました。
講師の今村先生は、私たちが知識として知っておくべきことを
わかりやすく、講義してくださいましたが、
何よりも、わたしたちが考えさせられたのが、
命の大切さ、命に対する責任の重さ、
そして、たくさんの奇跡のつながりで私たちが存在していることへの感謝でした。
※ 下に生徒の感想の一部を掲載します。
★今日の講話の中で、『出生予定のこどもの6人に1人は中絶によって失われた命」という言葉が、一番印象に残りました。安易な考えで失われる命がないように、自分も相手も傷つかないように、しっかり考えていかなければならないと思いました。
★性感染症は、自分とかかわった人だけでなく、いろんな人とつながるとは知らなかったので、びっくりしました。自分を大切にしようと思いました。月経は体調だけでなく、気持ちも影響されると知り、自分を知り、考える機会になりました。
★HIVや中絶のことなど、自分にとってあまり関係がないと思っていましたが、講話の中の事例で10代の女の子が感染症だったと聞いて、自分と年代の近い子にこんなことが起こり得ると知って、自分も普段からしっかりと考えた行動をしたいと思います。
★子供を授かり悩む人と、子供を授かれず悩む人の両方がいることを知り、辛く感じました。
★卵子には8時間、精子には2~3日の寿命があるのを初めて知りました。また、排卵日にもタイミングがあって、それらに時期が重なってやっと妊娠につながるのを初めて知りました。妊娠は奇跡の連続で成立して、生まれてくる赤ちゃんは奇跡の塊だと思います。
★身体のことで悩んだら、一人で考えずに相談することが大切なことだと思いました。