2月18日に熊本県赤十字血液センター推進課長の大和康博様をお迎えして３年生を対象に献血セミナーを行いました。献血の現状や課題、献血を受けるまでの流れ等分かりやすく、そして身近なこととしてお話をして頂きました。「あなたの40分が誰かの一生になる」という言葉がとても心に響きました。また、今回、菊池ライオンズクラブの迫様、栗原様、菊池保健所の福島様にもお越し頂きまして大変ありがとうございました。菊池ライオンズクラブの迫様からは、骨髄移植の話や、昨年夏に本校からも参加させて頂いた日本赤十字社九州ブロック血液センター見学のご案内もして頂きました。

【生徒の感想（一部抜粋）】

・患者さんの書かれた手紙をDVDで観たとき、献血の大切さ、意義を強く感じました。献血についてのセミナーを受けたのは初めてで、私は勝手に献血は成人になってからだと思っていました。献血が高校生でも可能であることを知り、若いうちからしていきたいと思いました。

・今まで献血に興味はありましたが、献血に関する知識もなくまた時間や機会もなかったためしたことがありませんでした。今回のお話を聞いて自分が思っていたよりも献血は気軽にできるんだと知りました。私も献血をしてみたいと思いました。

・献血は痛いというイメージしかなかったけど、たった10分で人の命が救えるなら今のうちから献血をしてみようと思いました。また献血をしてその良さを周りに伝えていこうと思います。

・献血セミナーを聞いて3つの献血の方法があることや、１日3千人ぐらいの人が輸血を必要としているということにびっくりしました。今までは、私以外にたくさんの人がしているから自分はしなくてもよいだろうという気持ちでした。しかし、血液には使える期間があることを知り、もっと沢山の献血が必要だということが分かったので、時間を作って献血に行こうと思いました。輸血が必要な方々が1人でも多くの命が助かりますように。